探偵.com++

探偵に依頼できる料金プランの種類


なんとなく、探偵へ調査を依頼するのは『料金が高い』から敷居が高い、というイメージがありませんか?

それはあながち間違いではありません。
 プロの探偵の力を借り、裁判でも証拠として提示でできるような情報を集めてもらうのですから、料金が高いのは仕方ないところでもあります。しかし、できることなら、なるべく安価に収めたいというのが依頼者側の本音です。

そこで今回は探偵に依頼できる料金プランの種類についてご紹介します。
 探偵に依頼できる料金プランの種類のなかで、希望する調査結果を得るためにはどんな方式のプランが最適かを考えてみましょう。


時間経過加算式 まず一番スタンダードなのが、調査の基本料金と終了までにかかった時間や経費を加算していくタイプです。
 分かりやすく簡潔なプランなことが、依頼者にとって嬉しいポイントです。
 ただし、連日調査に入る場合や、長期間化する可能性があるときは比較的高額になりやすい傾向にあります。また最終的な請求金額が調査終了まではっきりしない探偵社もあるので、その点はデメリットと言えるでしょう。
 結果が出るまで○時間調査、それ以上の調査はもう一度契約する料金プラン方法を見直す、といった工夫が、二度手間に思える方には向いていないかもしれません。

一定の着手金+成功報酬式 次にご紹介するのが、着手金と成功報酬を組み合わせるパターンです。ほとんどの探偵がこの方式で料金を請求してきます。
 こちらは、調査にかかる時間や手間に関係なく請求される着手金がまずかかり、最後に調査が成功した(証拠が取得できた)場合のみ報酬を追加されるというものです。
 着手金には、探偵がある程度の日数や時間分の調査活動を行うための金額が含まれています。依頼者の希望通りの結果を得られれば、さらに成功報酬を依頼者に請求します。
 調査の何をもって成功とするか、その要件や契約内容をしっかりと確認する必要があります。

前金なしの成功報酬式 最後に、前金なしの成功報酬のみ(完全成功報酬型)のプランを紹介します。
 これは、成功した、という結果が出てから、すべての料金を払うプランです。
 調査前に料金を支払うことがないプランなので、依頼者にとっては都合のよいプランに思えるはずです。
 しかし前述のプランよりもしっかりと契約内容を確認する必要があります。というのも、成功の条件が曖昧に設定されていれば、契約内容的に納得できなくとも、言いくるめに合うことも考えられるからです。
 調査が成功した時だけお金を払えばいい、というのが依頼者としては利用しやすいプランなのですが、その分落とし穴も多いというのが現実です。十分に気を付けましょう。


探偵と契約する際には慎重に

以上、探偵それぞれに様々な料金プランが用意されています。
 やはりどれも最終的には高額になりやすく、安価であることは利用しやすさを謳うプランほど慎重にならなければならないことがお分かりいただけたかと思います。

探偵に調査を依頼するときには、契約内容はしっかり確認しておくべきです。どの調査料金プランも一長一短ですので、お困りのケース・調査内容によって適したプランが異なります。
自分が調べたいもの、調査によって得たい結果、そういった条件をしっかり提示し、親身になって相談にのってくれるところから検討してみるというのもアリでしょう。


希望する調査結果ができるだけ低料金で得られるよう、探偵は料金プランの面もみて、しっかりと時間をかけて選びたいところです。